JJ

JJの気まぐれブログ

我が家のUNO特殊カード

先ほどやることリストポイント制についての紹介記事を挙げましたが、僕はゲームやシステムを作ることにかなり興味があります。ただ流行りのコンピューターサイエンスを専攻しているわけでも、何かデザインしたりプログラミングするなどといったことはしたことがないのですが、先ほどのポイント制や今回紹介するUNO特殊カードなどアナログなゲームを作ることは好きです。ここに添付されている写真には6枚のUNO特殊カードなのですが、2年前に妹と1対1のUNOにハマっていた頃2人で作り上げました。なかなか面白いなと自分達では思っているので今回は各カードの効果とそれがゲームに及ぼす面白さについて説明してみたいと思います。

f:id:jj_seattle_jj:20200604102600j:plain

はじめに、数年前にUNOの公式ルールが話題になりましたが、僕達兄妹がUNOをするときは同じ数字だったら多色で重ねて出すことができる。ドロ同士は返せる、ドロ4でも色が合えばその色のドロ2で返せるなど、少々公式ルールと異なるプレイングをしています。今回の説明では我が家ルールを元に話しを進めるので読み続けられる方はそういうことでご了承ください。

1、2ndプレイ。これはその名の通り1ターンに2度自分のカードを場に捨てることができるというカードです。普通にカードを場に出した後このカードを出せばこのカードの下に出した色と同じ色のカードまたは特殊カードを出すことができます。これは終盤のメイド上がり(多い枚数だが1ターンで上がれるハンドを作っておいて上がること)に使えて、例えば残り多色で7が3枚、このカード、多色で6が3枚の時などに7枚メイド上がりをすることができます。

2、discard a card。これはその名の通りこのカードを出す時に手札から1枚特殊カード以外のカードを捨てることができるものです。一見大したことがなさそうですが、実はこの中で1、2を争う最強カードで使い道は多岐に渡ります。最も効果的な使い方はこのカードと通常カード1枚で合計2枚のセットを作り自分のターンで上がるという手法です。我が家ではスライダー上がりと言われているのですが、特に試合序盤でスピード上がりをするときなどには誰にも止められないキレッキレのカードと化します。このカードを出す時には捨てたカードの色で縛ることができるので、残り4枚時(赤7、黄7、このカード、赤3)などに赤3を捨てながらこのカードを使うことで赤に色を指定し自分は次のターンで上がる準備をできる、というカーブ上がりとしても多用されます。

3、+10。これは最も簡単なカードでドロ10です。このカードがどちらかの手に渡ると確実に長期戦になります。ドロ4と一緒で返されることも普通にあるので使い道は局面を見ることが大事になります。

4、restart。このカードを相手に出されたら自分の持ち札を全て捨て新しく7枚引き直さなければなりません。どこで使うかはとても重要になりますが、後半になればなるほど効力を発揮し、相手のメイドや使い時を待っていた特殊カードなどを強制的にゲームから排除することができます。このカードを話すときに重要になってくるのはこの写真に載っていないもう1枚の特殊カードです。その特殊カードはスワップカードというものでこれは買ったUNOに始めからついていたものなのですが、このカードを出すと相手と手札を交換できるというものです。スワップが来た場合も長期戦になることが多く、スワップを持っている側が手札を崩してから相手と交換してくることが多いので、相手が不必要に特殊カードを捨ててきたときなどにrestartを持っているとスワップを排除することもできるので有効です。

5、cheating。これは出した時に相手の手札を全て見れるというものです。この6枚の中でdiscard a cardに並ぶ1、2位クラスのカードで、相手が数枚の時などに盗み見て相手が持っていない色を指定することができます。短期戦、中期戦でとにかく強く、相手が残り数枚になった時に相手のカードを確認して、それらを出させないように自分で場をコントロールしていくことができます。上位2枚がセットで序盤に来た時などは相手にrestartされない限りはほぼ勝ちが確定していると言っても過言ではありません。

6、プラスリバース。その他の特殊カードに比べると地味なカードですが、色んな小さな役割を果たすことができます。効果はドロを1.5倍返ししながらドロの出し合いを止めることができる、ドロがない場合は相手に1枚引かせることができるというものです。例えばドロの出し合いになり合計18枚引かなければいけない時にこれを出すと強制的に相手に24枚引かせることができます。そうでなくてもドロ1として活躍することができるので、相手が上がりそうな時に1枚引かせ負けない猶予を作ったりすることができます。このカードを思いついたのはこの6枚中一番最後で、ドロ10が無双してしまっていたのでその対策にと思い導入しました。このカードはリズムを変えるカードとして使われているイメージです。

以上1対1のUNOで使っている我が家の特殊カードを6枚紹介しましたがいかがだったでしょうか。説明だけだとなかなかわかりづらい部分はあると思いますが、やってみるととても奥が深く面白いゲームになっているので興味のある方は是非使ってみてください!うちに遊びに来てくれればいつでもできるのでシアトルで待ってます!笑 では今回のポストはこんなところで、、、また次回!