JJ

JJの気まぐれブログ

最高の彼女ができた話し

1月シアトル後~

 

 僕のインスタをフォローしている人は言われなくてもわかっているだろうが笑、1月更新のブログ(えりちゃんラブ - JJ)に登場した、小学校が一緒だった幼馴染のえりちゃんと先月から付き合い始めた。そこに出会いや、今年の1月にシアトルで会った時の話しも具体的に書いてあるため、この記事はそれ以降の話しになる。

 

 えりちゃんとシアトルでバイバイをしたのは、16日土曜日の夜のこと。日曜日の朝の便で帰国のえりちゃんを、空港まで送りたかった気持ちは山々だったものの、学校の授業が入っていたため前夜に別れとなってしまった。えりちゃんラブの記事では「そして最後にえりちゃんとは感動の別れがあったのだが、そこは省かせてもらう。」と詳細はシェアしなかったが、実際は夜景を見ながら、お互い書いてきた手紙を読み合って交換し、号泣してハグをした。時間にしておよそ1時間ほどだったかと思うが、なんとも言えない切ない気持ちを抱いたのを今でも覚えている。結局次の日学校でも授業中に大泣きしてしまい、クラスメイトに慰めてもらったわけだが、それだけ自分の中ではえりちゃんへの好きが溢れていた。でもえりちゃんは大学院を3月に卒業し日本で社会人生活を始める中、自分はシアトルで社会人をしながらMBAが残り2年半もあるわけで、2年半遠距離確定の恋愛なんて難しすぎるのでは? とそもそも考慮すらしていなかった。そのため、なんとか切り替えなければと思い112日にブログを更新し、大好きなのは認めるけど、今回は状況的に仕方ないと割り切ろうと決めた。と思っていた。

 

 ラインもしすぎたら好きが止まらなくなりそうと思ったため、1日半ほど、スタンプだけ返して返信を控えていたものの、結局好きの方が勝ってしまいそこから毎日ラインをするように。そこからはお互い色んなことを話すようになり、よりえりちゃんのことを知るにつれ更に好きになっていった。僕は一度好きになってしまうと、そこから止まらないタイプのため、この時点で、結果は付き合うかフラれるかの二択だろうなとはどこかで予想していた。今までと大きく違うのは、遠距離ということで次に会うのがいつになるかわからないということ。夏に日本に遊びに行こうとは思っていたものの、その間にえりちゃんに彼氏ができている可能性もあるわけだし、半年間会えないままラインだけ続けるのも気持ち的にモヤモヤしそうとも思った。ラインを毎日するようになってから、えりちゃんに大好きという気持ちは頻繁に伝えるようになっていたし、半分冗談で遠距離って実際可能なのかな? みたいな話しもしていたのだが、信じられないくらいえりちゃんからの抵抗が一切なかった。そのため、あれ? もしかしてえりちゃんと付き合える可能性があるのか? と本気で遠距離恋愛について考え始めるようになっていた。

 

2月ハワイで初デート~

 

 えりちゃんは、1月は修論とその発表準備で忙しかった時期で、3月にはヨーロッパへの卒業旅行、そして4月からは社会人生活と予定が詰まっていることを知っていたため、僕は夏前に会うなら、2月末に予定を詰め込むか、3月にヨーロッパに合流するかで迷っていた。仲良い友達にも相談したが、3月のヨーロッパはえりちゃんは友達と行くわけで、そこに合流したところでデートにはならないから、予定さえ合うなら2月にデート誘っちゃえばという結論に至った。結局予定を合わせられたのは3日間のみだったが、ちょうど東京とシアトルの中間地点だったこともありハワイでデートすることに決めた。誘ってからイエスをもらうまではそこまで時間はかからず、どこかで、ハワイに2人で行くのに抵抗がないどころか乗り気なのなら、これは付き合うのもオッケーなのでは? と思っていた自分もいた。そこから当日まではハワイで何するかの話しで持ちきりで、僕は行く前から人生で一番楽しみにしていたイベントだった。

 

1日目~

 

 1日目はえりちゃんは先に着いていて、僕はお昼頃に空港に到着しレンタカーを借りて、アラモアナセンターにえりちゃんをピックアップに行った。会った時の喜びは言葉に表せないほどのもので、嬉しすぎてハグをしながらほっぺにキスまでした。まだ友達なのにやりすぎでは? と思われるかもだが、そこは既に行く前にラインで「えりちゃんハワイでほっぺにキスしていい?」と聞いて許可をもらっていたのでルールは破っていない。1日目はエアビーにチェックインした後、着替えてワイキキのビーチで泳ぎ、夜は夕陽とドライブを楽しんだ。ハグとほっぺへのキスは繰り返していたものの、それ以上のことはラインでは話していないため、僕としてはえりちゃんの反応を伺っていた。確か1日目の夜に唇にキスをしたいと言ったら、それは違うじゃんと言われたので、僕の中では、つまり付き合うのはなしってことなのかな? でもそれにしてはほっぺへのキスとかハグに対しては一切嫌がらないどころか、嬉しそうにしているのはなんなのだろう? と少し疑問に思っていた。

 

2日目~

 

 何もないまま2日目の朝が来て、日の出を見にダイヤモンドヘッドに行った。この旅一番のハイライトで、頂上から見た日の出と二重の虹は最高の景色だった。そしてこの日は島の東側をドライブしたのだが、ドライブ中にも外でも手は繋いでいたし(これも事前ラインで承諾済み)、前日同様ハグも一方的なキスもしていて、自分の中では一体二人の関係性はどうなっているのだろう? と真剣に謎だった。夜は二人で花火を見て、その後に夜景を見に向かった。そこでお互い避けてきた恋愛の話しをすることに。今考えるとここで僕がストレートに告白してれば良かったのだとは思うが、僕はなぜかフラれた気でいたので、やっぱり遠距離は無理だよね、でも大好きなのに切ないなー、という悲しいモードに入っていた。というのも、丘の上で付き合うのどう思う? とえりちゃんに聞いたら、一旦社会人にならせてほしい、とかえりも最近別れたばかりで切り替えができているかわからないということを言われたため、これは振る人が言うテンプレじゃんと思ったためだ。

 

 ということで、えりちゃんの気持ちを尊重するからハワイあと1日存分に楽しんで、また夏に日本で会えたら会おうと切り替えようとしたわけだが、そんなことを言ったら、普段穏やかなえりちゃんが、「勝手に決めないで!」と勢いで携帯のストラップを壊すくらいにちょいギレしていた。部屋に戻り、お互いシャワーを浴びた後に深夜になってまたこのことについて話し合った。そこでえりちゃんが、あまり言いたくなかったけど、「えりはちゃんとした告白を待っていたんだけど、するつもりはないの?」みたいなことを言ってきた。そこで僕が、「僕の中では好きってたくさん伝えていたし、キスもしたいって言ったから告白みたいなことでは?」と言ったら、日本スタイルではちゃんと付き合ってくださいと告白するのがスタンダードらしいことを教えてもらった。なるほどと思い、えりちゃんのこと大好きだから付き合ってくださいとちゃんとした言葉で告白したら、いいよと言ってもらいそこで付き合い始めることになったわけだ。

 

3日目~

 

 結局深夜3時に寝ていたため、3日目は寝不足だった。その中でも色々巡ったが、とにかく幸せだった。実は、僕はハワイに行こうと誘われたことは何度かあるのだが、大好きな人とデートで行きたかったので取っておいていた。そして、彼女と2人で旅行に行くこともずっと夢で、元カノとは色んな事情がありできたことがなかったため、人生初の彼女とのデートが夢のハワイでだったというわけだ。幸せいっぱいのまま3日目を満喫し、次の日の朝に空港に送ってバイバイした。シアトルでの別れと違い、今回はカップルとしてということで寂しさは少なかった。

 

~えりちゃんラブ~

 

 僕がえりちゃんのことを好きな理由は多々あるが、一番はとにかく一緒にいて楽しいことかと思う。びっくりするほど常に笑顔で、隣にいるだけでとてもハッピーになれる。えりちゃんの家族は羨ましいくらい仲が良く、良い家庭で育ったのが一緒にいるだけで伝わってくる。ポジティブ思考で、良い意味で考えすぎることがなくて、色々考え過ぎて疲れちゃうことが多々ある僕にとっては、この上なく相性が良いパートナーだ。そして、こんなにふんわりしてる感じなのに、実は芯が図太く、言いたいことはしっかり言うし、引かないところは一切引かないところが僕は大好きだ。周りに流されずに、決めたことは納得が行くまでやるその姿勢は僕と似ていて、えり達なら遠距離絶対できるからと言ってもらえたことが、付き合う決め手となったのも確かだ。

 

 後は細かい好きなところをあげだすとキリがないのだが、他に大きな点で言えば、僕のことをよく理解してくれていること。このブログを開設して5年経ち、その間計70を超える記事を書いているのだが、えりちゃんはそこまで仲良くなかった時から全部読んでくれている。それに加え、僕は2022年の12月人生最大の病み期に苦しんでいた時に30日間連続でYouTubeに動画をあげていたのだが(もちろん現在は全て非公開笑)、その時に応援メッセージを送ってくれた数少ない友達の一人だった。とにかく苦しくて抜け出し方がわからなかった時に、大丈夫? いつでも話し聞くからビデオ電話してねと言ってもらえたのは大きな支えになった。ブログには包み隠さずに自分のことを全て出していて、正直好感度が上がる内容より下がる内容の方が多いと思うが、それらを全て読んでなお、僕のことを好きでいてくれるえりちゃんは心の底から信頼できるし、素の自分でいられることがとても嬉しい。

 

~これから先~

 

 付き合う前からなんとなく感じてはいたが、付き合って確信したことが一つある。それは、えりちゃんと結婚したいということ。今までそこまで結婚願望はなかったが、えりちゃんに惚れてからしたいなと思うようになった。ここまでありのままの自分を受け入れてくれて、好きでいてくれて、自分も大好きで、一緒にいて本当に幸せで、自然と結婚するってこういうことなのかなと思えた。これ以上恋愛をしたいとも思わないし、幼馴染で、同い年で、使う言語も一緒で、コミュニケーションも取りやすくて、家族に付き合ったことを報告する時に多分結婚すると思うと伝えてしまったレベルだ。

 

 もちろんこの先全てがスムーズに行くとは思っていない。スタートから遠距離恋愛で、僕は大学院を卒業する2年後まではシアトルにいるわけで、えりちゃんも社会人生活が始まったばかりで、すぐに辞めてシアトルに来るなんて良いムーブではない。僕が卒業後は僕が日本に就職するか、えりちゃんがアメリカに来るかを決めなければ一緒に住むことはできないため、どちらかが相手に合わせる必要が出てくる。オプションを挙げるだけなら簡単だが、実際はビザ関連の書類申請などは交際関係によって左右されるわけだし、移動と婚約・結婚のタイミングなど、全てうまくいけばもちろん良いが、万が一うまくいかないとなるとお互いに取ってリスクが大きいのも承知している。という風に僕は考えすぎるタイプなのだが、えりちゃんはかなりポジティブに考えてくれているようで、2年なんてあっという間だし、絶対上手くいくから心配しないでやることやろうと言ってくれる最高の彼女だ。

 

 次のデートは実はもう決まっていて、僕がゴールデンウィークに日本に遊びに行く。本来であれば夏に会う予定だったが、付き合ってからカップルとしてはハワイで24時間ほどしか一緒に過ごしていないわけで、会いたくて仕方なかったため日本行きを決めた。僕にとっては2年ぶりの日本で、日本では彼女がいたことがないため、人生初の日本デートとなる。楽しみしかないし、残り1ヶ月弱となりテンションも爆上がりで正直仕事も学校もどうでも良くなっている笑 えりちゃんと毎日電話して、やることはしっかりやってくださいとうまくコントロールしてもらっているため、程々にこなしていこうかとは思っているが。えりちゃん大好き!!!! 付き合ってくれて本当にありがとう! 毎日とっても幸せ!