JJ

JJの気まぐれブログ

えりちゃんラブ

~記憶のない小学時代~

 

 えりちゃんと出会ったのは小学2年生の時。記憶が曖昧ではあるが、確か2学期に同じタイミングで東京都日野市の旭ヶ丘小学校に転校してきた。もう10何年も前のことなのであまり覚えていないが、卒業アルバムを久しぶりに見たら、最後の2年間はなんと同じクラスだったらしい。親同士が仲良かったこともあって存在はもちろん把握していたし、笑顔が一番素敵という印象を持ってたのは今でも覚えているし、きっと本人同士の仲も良かったのだとは思う。だがしかし、当時僕がえりちゃんのことをなんと呼んでいたか覚えていないくらいには思い出がない。

 

 卒業後は僕は受験を経て中高一貫の立川国際というところに進学し、えりちゃんは他のみんなと共に地元の中学に行った。そこからはお互い何をしているのか知る由もなく67年が過ぎた。えりちゃんと再度連絡が取れたのは20188月のこと。小学校卒業が20113月なので、月日にして7年半が空いた。ちなみに連絡が取れたと言っても全く記憶はなく、インスタの個チャを遡って事実確認をしたところたまたま見つけただけだ。2018年と言えば、僕が3月を持って慶應1年で中退し6月からシアトルでの大学生活を始めていた時期で、そもそもなぜインスタで繋がっていたかすらわからないが、SNSなんてそんなものだろう。そんな7年半ぶりの連絡の内容はというと、僕のストーリーにえりちゃんが、なんか、すごいわかる。感慨深いと返していた。気になってストーリーを見返してみたところ、僕が”Proだって、猫にとっては、枕以下というしょうもない川柳を、猫がMacbook Proの上で寝てる写真と共に載せていたらしい。全く記憶はないし、結局返信もいいねもしていなかったようだが、この川柳に感慨深さを持てたえりちゃんの感性はやはりすごいなと今になって思う。

 

11年ぶりの再会~

 

 次に連絡を取ったのは20194月のこと。このブログを開設した時に、最初は興味のある人に個人でリンクを送っていて、えりちゃんが興味があると連絡してくれた。そこからはブログを読んで何か感想があると送ってくれたり、ストーリーに反応してくれたりするレベルの距離感に。UW編入が決まった時や初就職が決まった時など、何か大きなイベントをシェアするたびにメッセージが来ていたようで、今見返しても嬉しくなるものだ。そして、20223月。僕は4年ぶりに日本に遊びに行ったのだが、会ってくれる人いたら連絡してくださいというストーリーにすぐ反応してくれたので11年ぶりに会うことに。その時は17日間で60人くらいの人たちに会っていたこともあり、一人一人と過ごした時間はそこまで長くなかったのだが、えりちゃんとは4時間くらいは一緒に過ごせた。新宿で海鮮丼を食べに行き、本来だったらご飯だけでバイバイなのだが、11年ぶりに会ったのに気まずくもなく、相変わらず笑顔も素敵で、なんでも笑ってくれるえりちゃんといるのが楽しすぎて、桜が咲いてた時期でもあったため桜を見にいきたいと少しおねだりをして、えりちゃんの通っていた学習院大学に連れて行ってもらった。そこでは馬術部の新歓に新入生のふりをして体験乗馬をしたり、桜の写真を撮ったりと楽しい時間を共にした。どれだけ嬉しかったかは、後日会った人向けに書いたブログ”4年ぶりの日本(2)”35番を見てもらえれば明らかだが、えりちゃんへのコメントが

 

35, E.T. (T) 4/1 新宿海鮮丼、目白学習院大学

小学校ぶりに会ったけど、本当に最高だね!小学校の時から最高の笑顔だなと思ってたけど、今でもそれをキープどころかさらに進化させてて、シンプルに感動した!11年ぶりとかなのに変な感じなく話しててすごく楽しかったし、また会いたいなって強く思った!新入生のふりして馬に乗るっていう面白い思い出も作れたし、今からでも学習院大学編入しようかな、って本気で迷った。専攻もほぼ一緒だし、在学中もだけど就職してからもまた色々話したいな!今回11年分の空白を埋めることができて本当に嬉しかった!大切な友達だと思ってるから、これからも是非仲良くしてほしい!

 

と、かなり熱が入っている(笑)

 

 会ったことで距離感は大分縮まりえりちゃんから連絡が来る頻度は上がったものの、言うても過去11年で1度しか会ってないわけで、その前の思い出もあまりなかったため、自分から気軽に連絡するほどの友達になったわけではなかった。それでも2022年12月のどん底時など、孤独でしんどかった時にビデオ通話しよう! と連絡してくれたり、ブログの感想を送ってくれたり、結局電話は躊躇してしなかったけど、この子すごく自分のこと応援してくれてるなとは思うように。去年の夏には僕がオーストラリアを旅行しているタイミングでえりちゃんも来ていたらしく、会えるか模索したが、結局いる都市とスケジュールが被らず断念。それでもこんなに一方的に連絡をし続けてくれるえりちゃんに感動したのも事実。

 

~シアトルで過ごした濃密な5日間~

 

 そして、先月。夏ぶりに連絡が来て、今度はなんとシアトルに遊びに来るとのこと。それも年始の火曜日から日曜日というまあまあの長さのスケジュールで、来る理由も僕と一緒にシアトルを巡りたいというのがメインらしく、嬉しかったはものの、正直言うととてもびっくりした。ブログやストーリーにこんなに自分を曝け出しているのを全部読んでいるはずなのに、それでも全く好感度が落ちてないどころか、5日間も一緒に遊んでくれるの??と。ということで、これは最高の思い出にしてあげねばと思い案内は頑張った。

 

 まずはスケジューリング。本当は木金土の週末だけ会う予定だったが、せっかく来てくれたからとの思いで、頑張って時間を空け、火曜は空港迎えから少しシアトルを巡って最後に夜景。水曜は仕事と夜の学校の間の数時間で、スタバリザーブUWのキャンパス案内と、後輩の助けも借りながら出来る限りは尽くした。ボーイングとアマゾンのスフィアの見学をしてみたいということは聞いていたので、水曜の夜にはボーイングで働いているMBAのクラスメイトに明日朝のツアーのチケットを急遽お願いし無事ゲット、そしてスフィアは金曜日に向けてアマゾンで働いているドンちゃんに頼み込んでおいた。

 

 クラスメイトのファインプレーもあり木曜日は朝はボーイング、お昼は家の見学をしたいとのことで少し寄った後、夕方2時間離れたドイツ村、Leavenworthへ。冬はライトが綺麗で、美味しいホットドッグとドイツビール、そして夜はホテルで大富豪やマジック、就活話しに花を咲かせた。金曜日はSnoqualmie Fallsというワシントン州で一番綺麗な滝に寄った後、計画通りスフィアでドンちゃんと合流。夜はUW近くのUビレッジでピザを食べた。日曜日はどうしても抜けられないMBAの授業が1日あったため、最終日となった土曜日はベレビュー、フリーモント、バラード、ディスカバリー・パークと、観光客というよりは、シアトル市民に人気な場所を一通り案内。最後はガス・ワークス・パークという夜景が綺麗な場所で一日を終えた。そして最後にえりちゃんとは感動の別れがあったのだが、そこは省かせてもらう。

 

~幼馴染から親友へ~

 

 ここまで読んで気づいた人もいるかもだが、今回シアトルに遊びに来てくれるまで、僕の中でのえりちゃんは、笑顔が素敵な小学時代の友人であり、それ以上でもそれ以下でもなかったように思う。だから自分から連絡することはほとんどなかったし、火曜に空港で会った時も、これから5日間どう案内しようかな~と少し不安の方が大きかった。後は、最初に言ったように、呼び名をどうすればいいか問題を自分の中で解決できておらず、名字にさん付けはおかしいし、えりぱんという呼んだことないあだ名もしっくり来ないし、えりと呼び捨てにするのも変だしとかなり悩んでいた。初めて名前を呼んだのは確かえりちゃんの友達が合流した火曜日の夜だったかと思う。友達とは初対面で名前があいりだったので、あいりちゃんと呼んだ勢いでえりちゃんと呼んでみたら特に止められることもなかったのでそれで行くことに。

 

 僕のえりちゃんに対する感情は徐々に変わっていったのだが、一番大きかったのは金曜夕方にドンちゃんに会った時。以前ブログでも書いているように、とても美人で、エリートで、年上で、自分の中では憧れな存在で、スフィアではえりちゃん達のことは気にも介さずにずっとドンちゃんと話していた。帰りはドンちゃんを駐車場まで送り、一緒にいたのは1時間程度だったのだが、その後に疲れがドッと来た。その時に、自分がドンちゃんやテイラー、そしてその他MBAや会社の友達と一緒にいる時は相当背伸びしていたんだなと気づかされた。みんなの前では、とにかく負けないようにと背伸びして、ビジネスの話しをしたり、相手の仕事内容に一生懸命に耳を傾けたり、知らない話題の時は相槌のタイミングだけは間違えないようにしようと気張ったり、、、。それを全て自分の第一言語でもない英語でやっているわけで、心の底から楽しめているかと言われるとそうではなく、ただそこに入れている自分に酔いたかっただけなのかもしれないと。それが悪いことではないし、これから辞めようとも思わないけど、本来の自分が出せない環境だからこそ、何かしっくりこない部分があったり、急に孤独感を持つことがあったのかなと思った。

 

 この疲れた状態で助手席のドンちゃんを降ろして、UWのお土産屋さんに向かった。そこからの僕はずっとえりちゃんに付きっきりだった。あいりちゃんには申し訳ない気持ちはありながらも、そこまで気が遣える余裕があったわけでもなく、とにかくえりちゃんの隣にいることが気楽だったのでそれに甘えてしまった。そしてディナーはピザを食べに行ったのだが、初めて隣に座って欲しいと頼んでしまった。これまでは一方的に応援してもらう側だった僕の方が、えりちゃんにゾッコンになった瞬間だ。ということで、最後はゾッコン記念としてえりちゃんへのラブを書いて終わろうと思う。

 

~えりちゃんラブ~

 

 このブログを長年読んでくれている人ならわかるだろうが、僕はかなりの恋愛体質だ。人を好きになるのが早いのは自分でもわかっていて、今回もストーリーにたくさん載せたりしているので、どうせえりちゃんのこと好きなんでしょ? と思っている人もいることだろう。結論から言うと、大好きだ。というか、好きにならないわけがない。そもそもブログを書いているのは読んで欲しいから書いているわけで、書き始めた当初から常にチェックしてくれて、励ましのエールを送ってくれる人への好感度は高くて当たり前だ。そして僕はE-girlsAmiちゃんという人がとても見た目がタイプなのだが(テレビでたまたま見て可愛いと思っただけで、E-girlsのこともAmiちゃんという方のこともほとんど何も知りません。ガチファンいたらごめんなさい)、今回久しぶりに会ってえりちゃんの方が可愛いということに気づいた。僕は髪をワイルドに染める人が好きで、えりちゃんの銀色みたいな髪色はほんとにかっこかわいかった。Amiちゃんのことを可愛いと思った理由でもあるのだが、僕の可愛い基準は髪色を除くと後はメインは笑顔の素敵さで、知り合いの中でもトップクラスの笑顔を持つえりちゃんはそりゃ可愛いわけだ。

 

 こんなに可愛い子が、どんな話しをしても笑ってくれて、ユーモアの感覚も似ていて、日本のお笑いの話しとかアメリカの友達には話せないような話題も話せて、そりゃ一緒にいて気楽なわけだと感じた。それでいて心の奥底には熱い部分も持ってて、目標を達成する力もちゃんとあって、まあ後は勉強した分野が似ていることもあり、知らないうちに大好きになる要素が揃いすぎていた。

 

 と、このパターンだともう確実に大好きすぎて、付き合いたい結婚したいまで感情が先行してしまうし、それを書いてしまうのが僕なのだが、今回は少し違った路線になるかと思う。まず、僕が本当にえりちゃんが運命の人だと感じて、大好きすぎて付き合って最終的には結婚したいと思っていたとしよう。そしたら多分僕は今している全てのことを捨てて日本に行くと思う。なぜならそれくらいハマると抜け出せないタイプだから。ただそれをすることは今はない。仕事はともかく、MBAは今の自分の人生での最優先事項だ。20266月に卒業するまではシアトルの地を去ることはない。それは自分で言い切れる。もちろん何かにコミットしたら犠牲になることも出てくるわけで、自分はどんな素敵な出会いがあったとしても、魅力的な仕事のオファーがあったとしても、MBAを取るまではブレることなくやり切りたい。

 

 まあ後もしかすると一番大きな要素かもしれないが、えりちゃんのことをここまで好きでいられて、僕もある程度はえりちゃんに好かれている理由は、良い意味でお互いのことを知りすぎていないからだと思う。今回を除けば過去に思い出はほとんどないし、いくらSNSで繋がっているとはいえ、記憶を浄化するのも簡単な訳で、ここまで綺麗な友情を築けたのは離れた場所に住んでいるからというのも大きい。実際僕が日本に住み続けていたら、ここまでの関係になれていたかはわからない。旅行というのは特別な思い出になりやすいものだし、5日間だけだからと割り切ってサービスに徹していた部分があるのも事実だし、人間関係は物理的距離や明確な期限があった方が素敵なストーリーになりやすいのも実感した。ここまで冷静になっているのは、ならないと大好きという感情に心が左右されてしまいそうだから。お互い忙しく拠点も遠いため当分会うことはないし、5日という僕の感情が一線を越えるギリギリのところで帰ってもらえたのは感謝している笑

 

 ただ1つ学べたのは、いつも年上好きを公言している僕だけど、ドンちゃんやテイラーみたいに年上でエリートで美人で自分が尊敬しすぎてしまう人よりも、えりちゃんみたいに一緒にいて気楽で楽しく過ごせる人との方が、人生のパートナーという意味ではうまくいきそうだということ。すぐ恋に落ちてしまう僕がこれから永遠に恋愛をしないなんてことはないと思うし、見つけようとしなくても今回のように想定外の形で落ちかけることもあるので、また自然に落ちてしまう時までは一旦恋愛は封印して、やるべきことにしっかりと取り組んでいこうと思う。長くなりすぎて書かなかったけど、えりちゃんと別れた後に色んなことを考えさせられて、一通り色んな感情で泣いた後にスッキリ切り替えられて、久しぶりに好調期に突入したため、またどこかで仕事や学校関連のアップデートがあるかと思う。

 

 これ最後まで読んでるのえりちゃんくらいだろうから、最後は個人のメッセージで締めるね笑笑

 

 えりちゃん、今回わざわざシアトルまで来てくれてありがとね! 一緒に過ごした時間、とても楽しかったよ! 初めてくらいに昨日長めの近況報告ラインしたけど、これからも定期的にしていくかもしれない笑 いつも遠くから応援してくれてありがとう! もう大好きすぎる!!!!!! 1年で5日以上会うと好きがセーフティライン越えちゃいそうだから、多くても年2回くらいのペースで会おう笑 ブログめちゃ読んでくれるの知ってるから、ついつい書きすぎてしまった笑 3時間ノンストップで書いて6000字オーバーなんだけど、修論はきっともっと長いよね。MBA修論ないから、これが僕の修論ということで! 卒業式サプライズで日本行ったり、卒業旅行にヨーロッパ突撃合流するプランはないから笑、次は夏に僕が日本かアジア周遊することがあれば会おう! このブログは恥ずかしすぎるから、家族には共有しないで笑笑 うちの親ブログの存在知らないから、巡り巡り回ってバレたら恥ずかしすぎる笑 ではE-girls Amiちゃん超えの可愛い可愛いえりちゃん、お元気で!!!!!