JJ

JJの気まぐれブログ

キセキ

お久しぶりです。前回何書いたのかも忘れるくらいにはサボってました笑 今週はテストとスピーチがありとにかく忙しくやっと一息つけるので、最近あったことプラスアルファーくらいな感じで書いていきます。今週起きたビッグイベントと言えばサッカーのチャンピオンズリーグの準決勝セカンドレグです。知らない人も多いと思うので軽くこの大会について説明します。チャンピオンズリーグはヨーロッパ各国のプロサッカーリーグで素晴らしい成績をおさめたトップクラスのチームのみが参加できる大会です。大体各国から1〜4チームが出場することができ、この大会で優勝したチームはその年のチャンピオンの称号を手にすることができます。基本的に世界的にも有名なトッププレイヤーはほとんどがヨーロッパの強いチームでプレイしているので、サッカー好きにはたまらない大会です。僕は数年ほど前から好きで観ているのですが、今年のトーナメントはいつにもまして面白く、この興奮を誰かと共有したい気持ちでいっぱいです笑 詳しく書き始めたら本当に無限に書き続けられるのですが、今回は凝縮して書いてみようと思います。次のパラグラフはサッカーを知らない人からしたら興味ないと思うのでそういう人はスルーしてください。

まず今大会最初の波乱が起こったのは準々決勝をかけたベスト16での戦いです。ユベントスクリロナハットトリックアトレティコの2点差を跳ね返し、マンチェスターユナイテッドもPSGに逆転勝利をおさめました。僕はこのチームだけが好きという風な感じでスポーツ観戦するタイプではなく、好きな選手や監督がいるチームは好き、このチームはなんとなく嫌い、このチームは興味ない、といった風に自分の気持ち次第でどこかのチームをしたりしなかったりしながら観戦するタイプです。昔からクリロナは好きで、逆にPSGは嫌いだったのでこの二つの逆転勝利には正直しびれました。ベスト8に残ったチームで僕が好きなチームはクリロナ率いるユベントス、雰囲気が好きなトッテナム、クロップ監督率いるリバプールの3チームでした。アヤックスポルトマンUは興味がなく、オイルマネーマンチェスターシティ、バルセロナは嫌いだったのでベスト4に行く前に優勝候補のマンCが消えてくれたのは正直非常に嬉しかったです。ユベントスは負けてしまったもののトッテナムリバプールといった好きなチームが残っていたので準決勝は正直結構楽しみにしていました。ただ残念なことに先週行われたファーストレグでは両チームとも無得点で敗戦を喫してしまい、さらにリバプールに関してはバルサに3点差で破れたので流石にアヤックスvsバルサの決勝になるかなと大方の予想通り思っていました。実際ある記事でも決勝進出確率はバルセロナが96%、アヤックスが75%といったデータが出ていたのであーあ、と思っていました。しかし蓋を開けてみるとリバプールは本拠地でなんと4対0で勝って逆転決勝進出、トッテナムもアウェイで3対2で勝って逆転決勝進出とあり得ないような逆転劇が連日起こりました。今年のプレミアリーグは第15節くらいから多くの試合を観ているので知っている選手も多く好きな両チームが決勝に進出してくれたことには正直感謝しかありません。今から6月1日の決勝が楽しみで仕方ありません。個人的には3対3でPK戦までもつれてトッテナムに優勝して欲しいなと思っていますが、正直どっちが優勝しても嬉しいし、どっちが勝つにしても面白い試合を観たいです。サッカー好きな人がいたら得点シーンや監督の駆け引きなどいろんなことを話したいですが今回はここら辺にしときます。

というように、今年ハマっているサッカー観戦についてちょっと書いてみました。今回この記事で読者のみなさんに伝えたいことはただ一つです。それは確率はあくまで確率であって絶対は存在しないという事です。綺麗事の極みのような言葉ですが、僕はこの確率のコンセプトと現実が引き起こすパラドックスがかなり好きです。去年から趣味でオンラインポーカーをやり込んでいるのですが、ポーカーも結局確率を引き上げてあとは賭け方で勝負するというゲームです。最初にAAやKKなど勝率の高いハンドが来たり途中でフラッシュやストレートを揃えても最後のカード一枚で逆転されたりすることが多々あります。やりこむと、勝率95%以上のような圧倒的優位な状況でも負けてしまうこともあり確率は絶対ではないということを思い知らされます。今週起きたサッカーの逆転劇もそうですが、人生は何事も確率の世界で、絶対的な結果を得られるという状況は理論的にほとんど存在しません。高い確率で得られるはずの結果を何らかの理由で得られなかったとき、運が悪かったと切り替える人もいますが多くの人は何か理由付けをしようとします。思い通りの結果が得られなかったときの理由づけなど基本的にネガティブな内容ばかりで、人によっては自分をせめてしまうこともあるでしょう。特に自分の努力が足りなかったのでは?とか自分の気持ちの問題なのでは?などと少しでも自分の歩んできた毎日に後悔があればなおさら自分をせめてしまうことになります。そうならないように、毎日自分のベストで生きていくということは大事なことだと思います。確率の壁をこえてきて自分の得られたい結果が得られなかったときも、後悔はない、プロセスは間違ってなかったからこの結果を受け入れ次に繋げてやる、そんな姿勢が人生をより豊かなものにしていくのではないかと思います。結果に絶対はありませんが、プロセスに上限はありません。やれるだけのことを毎日やって全力で生きて行きましょう。失敗しても気にすんな!!ではまた!