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JJの気まぐれブログ

2022年自己採点

色々あった2022年も終わりが見えてきた。3月に23歳になった今年は、人生で初めて丸一年社会人として過ごした年でもあった。有給を貯めて3月末には4年ぶりに日本に遊びに行き、6月には転職も経験した。学生時代と比べお金と時間に余裕ができ、人生で一番自由な一年でもあったような気がする。だが、その変化に苦しめられた一年でもあった。今回は昨年のフォーマット(https://jjseattlejj.hatenablog.com/entry/2022/01/01/033054?_ga=2.170774760.953505653.1671928108-41873887.1666415995)に沿って、2022年自己採点をしていこうと思う。

1, キャリア 10/10

昨年末のブログに今年への意気込みとして、「来年に向けては仕事と環境に慣れてしまって正直これ以上の刺激は今の会社ではあまり期待できないので、勤務期間が1年に達する来年の夏頃には転職をしようと考えています」とある。その宣言通り、ちょうど前職での勤務期間が1年に達した今年の6月に、同業種他社への転職を成功させた。給料は前職初任給から40%ほど上がり、ベネフィットを含めた待遇や仕事環境、同僚なども自分の期待以上の満足度だった。有言実行をした今年の自分には満点を与えたいと思う。来年に向けての課題はなかなかレベルが高い。きっとこの超優良ホワイト会社で残りもう一年働くとは思う。だが、半年経った現時点でそこまで働くモチベーションがない。これは環境の問題もゼロではないだろうが、自分の価値観とマインドセットの問題がメインだと思う。ということで、仕事をこなしながら、何か新たな刺激を得られるように試行錯誤していくのが来年の目標だ。2023年末には「今年は様々なことを学び、来年以降に向けてのビジョン・目標もより鮮明に見えてきた」と言えるような一年にしたい。

2, 勉強 3/10

人生で一番勉強をしなかった一年だった。したことと言えば転職対策や、元カノと付き合っていた時に宗教やインドネシア語を少し学んだこと。そして新聞の執筆・編集業を4月に始めてから、ライティング力向上のために時間を割いたこと程度。もちろん新しいことを学べたことで視野は広がったが、圧倒的に量が足りない一年だった。人生は一生勉強だ。昨年4点、今年3点と自分では全く満足できていないため、来年は最低6点は出せるようにGMAT初めビジネス関連の勉強、そして興味のあることの深掘りにより積極的に時間を割きたいと思う。

3, 副業 10/10

これまた昨年末のブログに、「満点ではない理由は本当はもう1つ空き時間でオンラインで出来るような副業にも取り組むことが目標だった」とある。それを今年はクリアした。4月にシアトル近郊在住の日本人向けに発行されている、「ソイソース」という新聞の執筆・編集業に携われることになった。好きな時間に取材・執筆・編集をすることができ、ずっとやってみたかった書く仕事と、自分が求めていた副業のニーズにパーフェクトにマッチした。編集チームのその他二人とデザインチーム・営業チームは皆年上のおばさま方だが、皆僕を自由に走らせてくれた。おかげでシアトル観光特集やワールドカップ特集、カジノ特集を初め、「化学者JJの就活日記」という自分の連載コラムや、スポーツ観戦記などとにかく書きたいことをたくさん書けた一年だった。レストランの副業も一年続けたこともあり、本業と合わせ三つ兼業ということで、スケジュール的に大変だった時期もなかったわけではない。だが、最終的には無理なく回すことができ、副業的には理想を叶えられた一年だったので満点をあげたい。来年はこれをキープと行きたいところだが、僕には異なるアイディアがある。書く仕事は楽しいのでとりあえず続けるが、レストランのサーバー業は年末で一旦辞めることにした。理由はこれ以上新たな刺激がないため。もちろんチップのおかげで時給は良いし、お小遣い稼ぎには最高の仕事だ。だが、お金にはある程度余裕ができたため、来年は目の前のキャッシュを稼ぎに行くことより、長い目で何か面白いことをすることに時間を割きたいと思った。今はまだ荒削りなプランだが、僕は何かビジネスをしてみたい。自分がオーナーになってお金を稼いでみたい。それをどう形にしていくかはまだ見えないが、時間と労力をその好奇心に割いてみることで、来年末には今より具体的なプランが見えていると思う。

4, 仕事体力 9/10

どれだけ仕事をこなせる体力があるか、という自己流定義のこちらの自己評価は9点。三つ兼業しながら、日本に遊びに行ったり、東海岸をロードトリップしたり、プライベートではほぼ毎日デートをしたり、体力は十分あったと思う。夏に飛ばしすぎた分、天気が悪くなってきた10月以降一気にメンタルが崩壊したが、それでもなんとか耐えた一年だった。来年はペース配分を考えて、などと言いたいところだが、毎日全力で駆け抜けても壊れない強さを手にいれるべく、体力増強に励みたいと思う。

5, お金 10/10

お金に関しては昨年は出来過ぎだった。かなり高く設定していた貯金・投資の目標額を達成し、クレジットスコアの管理などこれ以上ない作戦を遂行できた。今年は初めて一年間お金を稼ぎ続けたわけだが、年収・貯金・投資といった額の面では年始の目標は達成できた。ということで2年連続満点ではあるが、お金に対しては少しずつ自分の価値観が変わり始めている。もちろん目標額を達成し、自分の資産が増えるのは好ましいことだと思う。だが、それを達成するためには使う分もある程度は制限してくる必要が出てくる。昨年末などはあまりに目標額を意識しすぎて、過剰に節約したりなどもした。それで実際に貯められたわけだが、果たしてそれは幸せな生き方なのだろうか。ということで今年は、あまり考えずに使ってみたりした。日本で散財したり、友達に奢ったり、妹に高いプレゼントをあげてみた結果学んだことは、何事もバランスだということ。稼ぐことも貯めることも、投資することも、自分や他人に使うことも全て重要だ。そこに完璧なバランスなど存在しないため、大事なのは心に余裕を持つことだと思う。例えば年間結婚式に20回呼ばれたとしたら、御祝儀でかなり持っていかれることだろう。そんな時に今年の目標額を達成できない、とネガティブに考えるのではなく、まあ他人のために使えたわけだし、目標を下げてもいいじゃんと柔軟になれたらストレスが減る気がする。そんなに使いながらも、年収が想定以上だったおかげで今年に関しては目標額は達成できたわけだが、貯めることに本気を出せばプラス2万ドルは行けていたと思う。だが使ったことに後悔はないし、来年もそこまで追い込まずに、他人のためには余裕を持って使える人になりたい。

6, 恋愛 7/10

昨年は10月末に別れたわけだが、今年できた彼女とは11月末に別れてしまった。昨年の反省点は「他人に気兼ねなくお金を使ってあげられるように練習したい」だった。というのも、自分がお金のゴールに囚われすぎて、恋愛に集中できなかったのが別れの原因の一つであったからだ。それに関しては今年は克服した。だが、今年の経験でまた新たな課題が見えた。まずは宗教や居住地、食の好み、言語などといったバックグラウンドの違い。恋愛関係の時点では目を瞑ることができるかもしれないが、パートナーとして結婚まで視野に入れると、ここを話し合って妥協点を見つけることは大事だなと学んだ。結局妥協できない部分がありうまくいかなかったが、これからの参考になる良い経験だったように思う。後は今の時点では恋愛に関してはよくわからない。別れてまだ1ヶ月ということもあるが、恋愛がなんなのか、パートナーとはどんな関係でいるべきかなど、わからない部分が多すぎる。自己採点が7点と高めな理由は、かなり恋愛に時間を割き、考え、もがき苦しんだ自分を褒めてあげたいからだ。来年はどうなるかなんて今は想像もつかない。とりあえずマッチングアプリは使うつもりはない。精神的に依存できるパートナーが欲しいなと思う反面、依存したいと思っている時点で彼女を作るべきではないと理解もしている。ただそう思ってしまうほどに今回は心が傷ついた。この傷はきっと時間が癒してくれるのだろうが、元々強くなかったメンタルを一回殺されてしまったので、回復までは長い道のりなのかなと思う。誰か自分のことを心の底から愛してくれる人なんているのだろうか。結局本命がどこかにいるけど、妥協で付き合って本命が空いたらそっちに行くのが世の女性全員の考え方なのだろうか。自分はその本命の人に勝てるほどかっこよくもないし、人間力も高くない。誰かのナンバーワンになれる日なんて本当に来るのだろうか。きっとなるようになるのだろうが、今は不安と恐怖の方が強い。

7, 友達 6/10

今年は4年ぶりに日本に遊びに行き、3週間で60人余りの友達に会った。楽しかったしまた会いたいなと思う人も結構いた。そういう人とは関係をキープしていきたい。新たな交友関係という意味では、新しい職場で友達が何人かできたことくらいだ。イベントに顔を出したりなどはほとんどしなかった。だが、来年以降そういうことをして交友関係を広げたいとも特に思わない。もちろん、人脈は大事なのだろうが、とりあえず年始は自分を磨くことに焦点を置いて、友達に関してはあまり考えずに行こうと思う。遊びに行きたいなと思える友達は何人かはいるため、その人達と定期的に会えることを楽しみに日々生きていくつもりだ。

8, 家族 8/10

今年は家族全員同じ屋根の下1年生活を共にしたが、特に喧嘩することもなく無難な1年だった。親孝行はあまりできてないが、妹にはこれ以上ないサービスができたと思う。プレゼントもたくさん買ってあげたし、進路相談にも何度も乗ったし、良いお兄ちゃんであれた自信がある。来年は親にも感謝の気持ちを示す行動ができたらなと思う。

9, 趣味 6/10

今年は夏にボルダリングのジムに通い始めて、少しハマっていた時期があった。結局半年で自分には合ってないなと思い、普通のジムに変えたため趣味にはならなかった。12月からは水泳にハマっている。元々ジョギングも好きなので、擬似トライアスロンのようなトレーニングをすることで体力をつけられたらなと思う。サッカー観戦に関しては今年も趣味で、特にワールドカップは面白かった。それでも昨年より点数が上がった理由は、編集業を始めたことが大きい。書くことがより好きになったし、少しだけだがライティング力も向上したような気がする。そして書く題材を集めるために、自然に新しいことをたくさん経験できた一年でもあった。キャバレーやジャズを観に行ったり、野球・サッカー・アイスホッケーの試合観戦をしたり、選手を取材したりなど趣味と呼べるかはわからないが楽しかった。来年も様々なことにチャレンジしていきたい。

10, 健康 6/10

体の健康に関しては悪くない一年だったが、人生で初めてメンタルヘルスに苦しんだ一年だった。YouTubeにジャーナルを載せたり、人に相談したり、身体を動かしてみたり努力はしているが、まだ完全回復はしていない。来年はセラピストを見つけることもオプションに入っている。年を取るごとに選択肢と自由が増え、それにより悩みも増えている。もちろん幸せなことではあるのだろうが、自分はそれに苦しんでしまってもいる。昔のような夢や目標に向かってギラギラ努力する自分に戻りたいと思うものの、現状はその爆発力がない。とにかく心身の回復に努めて、来年は自分のポテンシャルを蘇らせて、努力するのが楽しくてたまらない毎日を少しでも過ごせたら満足だ。

合計得点:75/100

昨年よりプラス4点ということで満足度はより高い一年だったように思う。来年はとにかくメンタルを回復させて、毎日エネルギッシュに生きていければ、より充実感のある一年になると思う。調子が良い時の爆発力の凄さは自分が一番理解している。えげつない量と質の努力をできることも、それを持続させて何か大きいことを達成できることもわかっている。だがここ最近の自分はとても弱い。自分でも立ち直るために、昔の自分を呼び起こすために様々試してみてはいる。だが思い通りにいかない。

〜自分へのメッセージ〜

自分よ、来年は心機一転またフレッシュな気持ちで頑張ろうぜ。別に誰にも認められなくても大丈夫だよ。自分の限界試してる時が一番ワクワクするじゃん。どこまで行けるか一人で開拓してけばいいじゃん。他人依存の幸せを求めるのは一旦辞めて、目醒まそう。勝手に他人に期待して、勝手に相手の反応に喜怒哀楽するのはメンタルに良くないよ。高校の時に思い描いてたアメリカの製薬会社で社会人生活、有言実行できてるわけだから、もっと自分に自信持って、己の限界にチャレンジすることで毎日楽しもう。いつも自分のこと褒められないのは自分の悪いところだと思う。常に成長することは確かに大事だけど、それでメンタル壊しちゃったら元も子もないからね。最初はゆっくりでいいから、あのギラギラ追い込んでる自分、来年は呼び起こそう。サポーターもトレーナーも自分だけで十分さ!

〜読者の皆さんへのメッセージ〜

今年一年このブログを一度でも読んでくださった皆様、ありがとうございました!やっぱり恋愛系は興味を惹くようで、キャリアの話しなどと比べると読んでくれた人が多かったような気がします笑 僕はあまり隠し事などをせずに、プライベートなことも全てブログに書いていますが、その裏には一度きりの人生、自分に素直になりたいという気持ちがあります。80億人ほどもいると言われるこの世界で、巡り合わせで自分のことを知ってくれた皆さんと、自分はこんな人生を生きているとシェアしたい。そうすることで何か同じ悩みがある友達へのヒントになったり、これを読むことで皆さんの刺激になったら嬉しいなと思い書いています。このブログは自分にとっては生きるモチベーションにもなっていて、応援メッセージや相談に乗ってくれる人などには特に感謝しています。自分だけで強く生きていかねばとは思っていても、やはり友達からポジティブな言葉をかけられるというのは、何にも変えられないエネルギー源です。

ブログをこれまで書いてきて唯一後悔している点があるとすれば、元カノとの別れ話を書いていることです。僕の目線からのみの話しを書いているため、どうしてもワンサイドになってしまうことが多く、相手が悪く見えがちです。僕は何を書くことに対してもそこまで抵抗はありませんが、他人を傷つけることだけはあまりしたくありません。別れた直後というのは精神的に不安定な時期であり、どうしても冷静になれません。ということで、元カノとの共通の友達もいる中で、別れ話を自分の主観のみで書くというのは、好ましいことではないのかなと結論づけました。これからは恋愛含め他人を傷つける可能性があることは、書かない方針で当分行こうと思っています。自分が誰かに傷つけられた時などは、ブログの記事として公開するのではなく、信頼できる友達に相談という形で心を癒せたらなと思います。これまで書いた記事を消すつもりはありませんが、再度読む機会がありましたら、こういう背景も念頭に置いてもらえると助かります。

最後メッセージが少々長くなりましたが、今年もこんな自由きままなブログを読んでいただきありがとうございました。来年も気まぐれに更新すると思うので、また読んでいただけたら嬉しいです! では皆さん、体調にはくれぐれも気をつけて楽しい年末年始をお過ごしください。良いお年を!!