JJ

JJの気まぐれブログ

気づいてしまった

~前置き~

面白いデータを紹介しよう。僕がこのブログを開設したのは20194月のこと。現在、20235月ということで、ブログ歴としては50ヶ月目になる。この記事は57投稿目らしく、平均すると1ヶ月に1本強ブログを更新しているペースだ。だが、更新頻度はかなりまばらで、月に5本書くこともあれば、半年書かないなんてことも。一体どんな時に自分はブログを書きたくなるのか? 昨晩ふとこれについて考え、思い当たる節があったので、簡単な表に相関をまとめてみた。

彼女がいた時期

合計期間

ブログ更新本数

更新本数/月

2019.06~2020.01

2020.09~2021.11

2022.08.~2022.11

27ヶ月

13

0.48

彼女がいなかった時期

合計期間

ブログ更新本数

更新本数/月

2019.04~2019.05

2020.02~2020.08

2021.12~2022.07

2022.12~2023.05

23ヶ月

44

1.91

この表を見てもらえればわかるが、彼女がいる時といない時で、同期間あたりの更新数が実に4倍ほど違う。ここまで違うと彼女の有無とブログを書く頻度に相関があると言っても過言ではないだろう。では、この相関の裏には一体どんな理由があるのだろうか? 

 

~ブログを書きたくなる時の感情~

僕の場合、ブログを書きたくなる時は大半、テンションがすごく高いかすごく低いかのどちらかのケースが多い。書くことで気持ちを整理したり落ち着かせたりしているため、感情の上振れ・下振れが激しい時に、よし、一旦書くことでこれを吐き出そうとなる。では、これと彼女の有無はどう関係しているのか?

これに対する答えは至ってシンプルだ。僕は彼女がいる時は、精神がとても安定している。頻繁にテキスト・電話をするタイプなので、テンションが酷く上下する前に、大体の感情を彼女との会話で消化することができる。また、ブログを書くだけでなく、主にインスタを使って友達に公開しているように、僕は適度なアテンションを受けることを好む。彼女がいる時は、既に自分のことを気にかけてくれている人がいるので、特に他の人からに注目されたいという感情にあまりならない。

これが良いことか悪いことかは置いておいて、ここまで裏付けできるデータと自覚があると、これが事実と認めざるを得ない。

 

~パートナーの理想像~

年末年始の苦しい時期を抜け、天気もテンションも上昇気味だった今年の春。そんな中、会社では新たな友達ができた。1月末に同じシフトに入ってきた彼女の名前はソフィア。生まれはカンボジアで、育ちはアメリ東海岸31歳。最初の1ヶ月こそそこまで接点はなかったものの、3月からは毎日話すように。彼女もイタズラ好き・おしゃべり好きなこともあり、イタズラを仕掛けあっているうちにいつの間にか仲良くなっていた。自由席ということもあり、4月からは毎日隣に座って仕事をしている。

彼女はとても可愛らしく、プライベートでは大学時代から9年間付き合っている韓国系アメリカ人の彼氏がおり、結婚も視野に入れているらしい。彼の仕事の関係でメリーランド>テキサス>シアトルと引越しをして、シアトルが気に入ったのでここで暮らしていく予定なんだとか。

会社の同僚がこのブログを読む可能性はゼロに近いので感情を吐き出すと、彼女は理想のパートナー像だ。これは全員に言えることだが、相性が良い人とは仲良くなるまで時間もかからなければ、そこまで努力もいらない。社会人生活を始めて2年が経つが、初めて会社でなんでも打ち明けられる友達ができた。朝会社に行き、まずはメールやスケジュールを確認しながら30分ほどおしゃべり。その後時間がある時はスタバに一緒に散歩に行き、忙しい時はそのまま仕事。午後は23時間オフィスでながらおしゃべり。病欠が無限の会社なので2月までは月に2回ほどはサボっていたが、彼女と仲良くなってからは毎日出勤している。

もちろん、彼女に彼氏がいることはわかっているため、あくまで仕事の同僚としてのコミュニケーションに過ぎないレベルの会話だ。それでも彼女が入るまでは、そんなに毎日話したくなるような同僚もいなかったので、会社に行くのは断然楽しくなった。驚くことに、週末よりも会社に行く日の方が楽しいと感じるまでに。現在これを書いているのは木曜日の朝だが、僕にとっては週末の最初の日。だが、この木金土で楽しみなことは一切ない。日曜に会社に行けば楽しいお喋りができるが、週末は自分からスケジュールを作らない限りは感情は低いままだし、そもそもそこまでコードが合う人もいない。

仕事に行くのが楽しくなったのはいいが、毎週末虚しさは増すばかり。パートナーの理想像は目の前にいても、絶対手が届かないだけでなく、会社の同僚ということで感情をコントロールさせなければならず、返って疲れる。

 

~彼女を作るか・環境を変えるかの2択~

これに関しては考えが高頻度で変わるが、僕はタイプ的にシングルで人生を満喫することは難しい気がしている。社会人になり時間もお金も余裕ができたが、自分一人では楽しめていないのが現状だ。買いたいものもなければ、行きたいところもあまりない。お金を貯めたことで心に余裕はできた。だが、余裕があるだけではストレスはなくなるものの、幸せになるためにはもうひと工夫必要なところ。

今年は有給が合わせて67週間取れるが、今のところ一切プランはない。大学院に行きたい感情も自分の中で死んでいるし、ネトフリやゲームなどの大衆娯楽も楽しめなくなった。唯一楽しいのは誰かと会っておしゃべりをしている時。だが、その場は楽しいものの、帰ってからは孤独感に襲われる。自分みたいなアテンション・シーカーは、誰か特別な存在がいないと厳しいのかなというのが実感。

特に今の環境では孤独感が増すばかりだ。先ほど紹介したソフィアを始め、会社の同僚の大半はすでにパートナー持ちで、早く彼女できるといいねと応援をもらうたびに心に突き刺さる。仕事としては楽で待遇もそれなりにいいものの、家族ファーストのアメリカで、シングルで社会人生活を送るのは寂しくなる。

こうなると自分の場合、選択肢は2通りだ。この社会人として最高とも言えるホワイトな職場環境をキープしながら、プライベートを共にエンジョイできるパートナーを見つける。または、シングルのまま遠くどこか別の場所に行くということ。新しい環境に身を置けば、刺激ができ、彼女がいるかいないかなんて気にならない精神状態に持っていけるだろう。今の環境はストレスも刺激も皆無なので、孤独を味わう時間ができてしまう。

 

~今年の夏は勝負する~

キャリアのこともあるので、環境を変えられるのは早くても来年だ。今年は今の会社でやり遂げるプランで、有給に関しては余った分は1112月に使い切ろうと思っている。ということで、幸せになるためのオプションは彼女を作ること。もちろん、何かのきっかけでそれ以外に打ち込めることができたらシングルで満喫できるかもしれないが、分析結果では彼女がいた方が良い。

よく聞く言葉に、パートナーは探してない時にふとできるもの、というのがある。まあそれも一理あるとは思うが、個人の状況次第だと言わざるを得ない。自分でアクションを起こさない限りは、出会える人なんてたまたま職場が一緒の人だけなわけだ。普段から旅行やイベントに行くなどアクティブな人や、すでに友達が多い人などはあまり努力しなくても出会いはあるだろう。だが、僕は基本外に出ない、出ても一人でジョギングというつまらないタイプなので、何かを変えねば人と会うことがまずないのだ。

こうなるともう結論はシンプルだ。外にたくさん出て、いろんな人と出会い、知り合いの輪を広げていく。自分とコードが合う人はそこまで数が多いわけではないだろうが、人と会わないことにはそもそも見つかる可能性もないわけだ。実際、先週は2つの異なるミートアップに顔を出してみた。パートナー探しという面では進捗はゼロに近いが、いろんな人と会って話すのは楽しいので、これからももっと外に出ようと思う。

マッチングアプリやミートアップ以外にも、友達の輪が広がっての紹介や、婚活サイトなど、出会いは時間とお金を使えば出来ていくだろう。あまり、パートナー見つけます! と言ってる人も多くないが、逆にそこに本気を出したら結果がどうなるか楽しみではある。

多分、この夏いろんな人と会って話してみて、それでも縁がなかったら来年には引っ越すと思う。社会人生活としては文句ない環境だが、このままだと年々鬱っぽくなるだけな気がするため、より冬の天気が良いところや、刺激が強そうな街に移住したい。

ものを買ったり、旅行に行くことに楽しいと思える人が素直に羨ましい今日この頃。もしかすると学校選びや就活以上にパートナー選びは大事なのかもしれない。同僚からも若いうちに相手見つけないと、良い子は取られちゃうよと言われているが、本当にそうなのだろうか。とりあえずここで吐き出せたので、今週末も新聞の執筆・編集業をこなしてから、できれば外に出ようと思う。

なんでこんな楽しめてないのかわからないほど生きるの下手だけど、人に迷惑かけてはないから、顔を上げて生きてくぞ🥹