JJ

JJの気まぐれブログ

MBAing 3 〜テイラー&ドンちゃん〜

~秋クオーター中間報告~

 

 今クオーターも後3週間で終わりというところまで来ているのだが、正直授業は簡単だ。成績は学年86人中トップ5には入っているし、試験は高校時代の定期試験よりも易しい。これで証明できたが、社会で成功することと勉強=ペーパーテストに強いことにそこまで相関はないのかもしれない。ということで、人生で一番くらいに成績や試験の点数には無関心になってきたのだが、キャリアに関しては視野が広がったことで悩みは増えた。自分の強みを活かすならコンサルやファイナンスでバリバリ働いてみるのもありかなと思う一方、もう既にいる製薬業界でいけるとこまで上ってみるのも面白そうとも思う。

 MBAを始めてから一番しんどいのは睡眠のコントロール。日月火水朝6時から午後4時半に仕事、月水午後6時(キャリア講習会などがあるため実質午後5時スタート)から午後9時半というスケジュールで動いているため、週の前半に色々詰まりすぎて睡眠不足になる。会社と家は車で5分の距離にあるものの、会社と学校間は3040分かかるため、月曜は朝6時~午後10時過ぎまではフルで仕事、運転、または授業で、火曜朝は5時半起床となる。授業中は脳が活性化されているため、帰宅後すぐに寝落ちできるわけではなく、早くて眠りにつけるのは午後11時すぎほど。僕は最低7時間は寝ないと次の日の活動効率が3割以上落ちるため、この影響は大きい。火曜日を眠い目をこすりながら耐えて、今度は月曜日以上に長い水曜日となるわけだ。水曜日は授業後にハッピーアワー(飲み会)があり、MBAのエッセンス、ネットワーキングチャンスのため、木曜日が休みの僕に行かない選択肢はない。それもあり、水曜の夜は数日の疲れがマックスまで溜まり、インスタに長文ストーリーを投稿しがちなのだ。

 まあとはいえ、木金土は毎週仕事も学校もないため、恵まれている方だとは思う。今週はサンクスギビングウィークということで、今日(水曜日)は授業がなく、仕事も午後2時に出れたため、ジョギング、シャワー、夜ご飯、飲酒、ダラダラ、ブログ更新というゴールデンリレーをかませている。キャリアのことや同級生・先輩方から学んだことなどをもっと書いても良いのだが、そんな真面目なことを書く気分ではないので、本題の恋愛話しに入ろうと思う。

 

~テイラー~

 

 MBAは僕にとっては最高すぎる環境だ。ほぼ全員年上で、キャリアも自分よりエリートで、喋りも上手な人が多いため、年上好き恋愛体質の僕がクラスメイトに惚れてしまうのは自明とも言えるだろう。ただ先に断言しておくが、主観的に見ても客観的に見ても、誰かと付き合える可能性は限りなくゼロに近い。そもそもレッドフラッグが他の人と比べて多すぎるし(ブログに全てを書いたり笑、細かすぎたりなどなど自分でもちゃんと理解してます)、これは自分の感覚でしかないが、ほぼ大半のMBA生には子供扱いされているような気がするため、恋愛対象になるはずがないかなと笑 ということで、妄想を楽しませてほしい。

 さて、一人目は僕の中で好きな人ランキング暫定一番のテイラー。カリフォルニア出身、大学は東海岸でフィルムと経済学専攻で、メディア関連の仕事に長く勤めた経験があり、NBCでは6年、その中でロンドンは3年ととにかくキャリアがカッコいい。現在はアマゾンで働いていて、プログラム・マネージャーとMBA卒にも大人気のポジションに既に就いている。歳は7個上の31歳で、趣味でヨガインストラクターをやっているほどフィットネスに尽力していて、ピラティスとボクシングを長らく習っているらしい。そんな彼女は同じクラス(学年は86人だが、半分ずつに2クラスに分けられている)で、初めて話したのは10月初週のハッピーアワーでのこと。インスタのストーリーでも度々載せているが、そこからはほぼ毎授業隣に座るほど仲良くなり、一緒にラグビーの試合のパブリックビューイングに行ったり、ピラティスのクラスを取ったりと、プライベートで会っている唯一のクラスメイト。

 テイラーの惚れポイントは、とにかくフレンドリーでたくさん誘ってくれること。ここ行きたい? これ一緒にやりに行かない? などとフランクに向こうから誘ってくれるため、勇気を振り絞ってこちらから誘わなくて済むのが助かる。ちなみに他のクラスメイトも誘っているようだが、テイラーが仲良いのは僕以外基本女子ばかりだそうで(というかパートナーいる率が高すぎて、異性で誘える人がそもそも限られてる)、皆忙しい+テイラーの誘いは基本運動系なので断る人が多いらしい笑 その中で僕は誘いを断らないので(断るわけがない)頻繁に誘われているというわけだ。私事情があり結局無しになったが、今週もサンクスギビングディナーに誘ってくれていたように、毎週何かしらに誘ってくれているので、お陰様でここ最近は楽しめている。

 恋愛に発展する可能性に関してだが、妄想込みで10%といったところだ。何か狂ったことが起こらない限り無いに等しいと言い切れる。その理由は、クラスメイトに大っぴらに今日JJここに連れて行ってきたんだよねと、なんの躊躇もなく言って、普通なら男女2人で??となりそうなところだが、皆の反応も、楽しかったみたいで良かったね!と、子供扱いだからだ。テイラーは、名の知れた本や映画はほぼ網羅しているので知っていることが多く、それをシェアするのも好きで、僕は基本知らないのでコクコク頷きながらテイラー凄い! という反応で返すので、それが気持ちいいだけなのかもしれない笑 まあ、理由は正直なんでもいいが、憧れな人とこんなに仲良くできてるのは素直に嬉しい!

 

~ドンちゃん~

 

 お次は、僕の中ではこれからに期待枠、僕のことをよく知る林飛鳥からはナンバーワン評価を得ているドンちゃん。実はドンちゃんに関しては、MBAing 1のブログで既に触れている。以下が抜粋だ。

 スケジュールが忙しいのと、今は新しい生活に慣れるのにエネルギーを奪われているため、好きな人ができるまでには至ってないが、このお姉さんともっと話したいなという人はいる。その人は大学の卒業年的に僕の5個上で、大学まで中国、7年前に大学院留学という形でアメリカに来た美女。既に何回か話したのだが、キャリアはスーパーエリートなのに、個人で話す時はほんわかしているのが魅力的すぎる。基本グループのメンバーとばかりいるため、同じクラスであってもあまり話す機会はないが、イベントやハッピーアワーで一緒になる機会があればまた話したい。この話しにアップデートがあるかないかはわからないが、続報に乞うご期待!https://jjseattlejj.hatenablog.com/entry/2023/10/04/153342?_gl=1*8esiag*_gcl_au*MTAzMjg5OTM1LjE2OTg5MDM5MjY)

 そう、ドンちゃんは一目惚れするくらいとにかく可愛い。インスタのストーリーにも載せたが、ハロウィンのイベントでツーショットを撮った。少し経歴の補足をすると、大学は中国で英文学専攻で、大学院はコロラドでビジネス・アナリティックスを出ている。卒業後は5年間BI(ビジネス・インテリジェンス)関連の仕事をしており、林飛鳥によるとBIはかなり優秀らしい。しかも現在はテイラーと一緒でアマゾンに勤めているため、相当エリートであろうことは間違いない。

 同じクラスではあるものの、テイラーと違ってスーパーフレンドリーというわけではないため、僕から話しに行かない限りは基本何も起こらない。これまで5分以上の長さで会話できたのは2回だけで、1回はハロウィンのイベントで、もう1回は日曜日に学校にプロフィール写真を撮りに行った時にたまたま順番が近く、そこで長話ができた時。声がとてもほんわかしていて、時折見せてくれる笑顔がアイドル級の可愛さだ。そしてアジア圏に住んでいたことも影響しているのか、謙虚さも十分あり、話す度にJJと人生交換したいとジョークを言ってくれる。理由は、30歳が近づいてきて若い時に比べて人生がつまらないから、戻れるなら24歳に戻りたいんだそう。

 週末何して過ごすの? と聞いたら、基本1人で過ごすと言っていたので、遊びにでも誘えばいいのだが、これが想像以上に難しい。クラスメイトである以外に繋がりがないし、話してみてわかったのだが、ほんわかはしているもののテキストなどはかなりクールだ。要件がなければ話さない・連絡を取らないタイプなので、何か理由を探して話しに行くのが案外難易度が高い。それにもし変なアプローチをして距離を置かれてしまったら、今後3年間気まずくなるかもしれないというリスク付きのため、かなり丁寧なアプローチが求められている。

 林飛鳥のアドバイスでは、とりあえず学校のイベントに誘って、そこで一緒になったら話すという地道なアプローチを繰り返して、お互いのことをより知れて打ち解けられたら、もう少しプライベートに外部のイベントやご飯に誘うのが無難と言っていた。ということで、当分はこのプランを遂行する予定だ。次回のイベントは来週の金曜日にあるので、それに来てくれることを期待しようと思う。今のところ恋愛に発展する可能性は妄想込みでも2%というスーパーハードモードだが、それくらい高い壁を超えてこそ真のリア充になれる気がするので、やらかさないようにだけ気をつけて頑張ってみるつもりだ。

 

~まとめ~

 

 欲を言えば今すぐにでもテイラーやドンちゃんクラスの、自分が憧れてしまうくらいエリートでしっかりしてる大人な女性と付き合ってみたいものだが、今の自分では全然物足りない。ただポジティブに捉えれば、彼女たちと知り合えたおかげで、自分の足りない部分・成長したい部分がより鮮明に見えてきたし、これから長年かけてそのレベルに達するための努力をするモチベーションになる。その努力をしている最中に、自分より数倍もカッコいい人と付き合い始めているんだろうが、人生そんなことの繰り返しだからそれは仕方ない。

 自分も色んな意味でもっとカッコよくなりたいし、今僕がテイラーやドンちゃんに憧れているみたいに、他人に憧れられるくらいの人生を送りたいな~ 最近インスタで結婚報告を目にする機会が増えたけど、みんな人生早い段階でパートナー見つけていて本当にすごいなと感じる。相性とかもあるのだろうけど、どんな人間関係にも解決すべき小さな問題はあるし、それを穏便に解決できて結婚まで至っているわけだから、僕はとてもリスペクトしている。自分はずっとシングルでいるのか、もしくはいつかは結婚しているのか。キャリアも人間関係も今は全然見えてこないけど、どんな形であれ笑顔でいられたらいいな。とりあえず今はできることに全力で取り組んでいこうっと!