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JJの気まぐれブログ

やることリストポイント制

お久しぶりです。最後に投稿したのは数日前な気がしますが、そこから身の回りでいろいろなことがあり、心がざわついている毎日を過ごしています。具体的に言うと、先日話したデモの影響でいくつかの科目の期末試験がキャンセルまたはオプショナルになったため、良い意味でプランが狂い少し時間が浮いている状況です。来週の月曜日に一応1つ試験を残しているので、それだけ終われば4ヶ月弱に渡る夏休みの幕開けです。もちろん試験勉強はしているのですが、今日はもう勉強に疲れてしまったので、ブログをたくさん更新していきたいと思います。

まず本日1つ目のポストとして、今クオーター取り入れてみた自分なりのタスク管理法を共有したいと思います。前クオーター終わりから本格的に授業や試験がオンラインになったのですが、はじめは自由時間や自分の時間が増えたことをコントロール仕切れずにぐーたらしてしまう時間も多かったので、今クオーターが始まる直前の3月末から新しいタスク管理法を取り入れてみました。何かを見て調べたりしたわけではなく、毎日やることをやり切るためにどうやったら家で1人でモチベーションを保てるかについて熟考し、今から紹介するやることリストポイント制を始めてみました。添付している写真と一緒に読んでみてください。

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1、毎日一行目には日にちと曜日、そして曜日の右に書かれているのはその日の目標点

2、目標点の決め方は前夜に6〜Aが4枚ずつ含まれた36枚のカードをシャッフルし2枚ランダムに選ぶ。JQKは11〜13、Aは14というカウント方法で選んだ2枚の平均×100をその日の目標点とする。平均目標点は1000、分布は中央に寄る選び方なので大きく1000から外れることは比較的少ない。毎日目標点が微動するためゲーム性に優れ毎日フレッシュに目標達成に挑める。

3、2行目以降に書かれているのはやることリストの具体的な内容と()に入っているのはそのタスクに割り振られたポイント。ジョギング5kmが含まれているようにリストに含むものは決して勉強だけでなく自分のこなしたいものは全て含められる。ポイントの配分は50分100点というのをベースにリストの重要度によってボーナスを加算したポイントが割り振られている。例えば"PHY123 90 min"は物理を90分こなすタスクだが、ベース点は180点のところをボーナス+70点で250点としている。ボーナス値は基本的には15%~38%くらいだが試験などより集中力を使うものには時に100%近くのボーナスを振る。全タスク平均のボーナス率は20%台前半なので合計1000点という数字は500分ではなく大体420分程度と解釈することができる。ボーナス値をタスク別に変えることでよりボーナスが高いタスクをこなしたくなるので、これを始めたことで今まで避けてきたことに取り掛かりやすくなった。

4、各タスクの右に書かれているトランプの記号はポーカー。タスクをこなしそれに与えられているポイントをそのまま足し合わせて目標点を目指すのはゲーム性に欠けるので取り入れた。2〜Aまで52枚のトランプを使い、引いた2枚のカードを自分の手札としてまたランダムに引いた相手の2枚のカードとテキサスホールダムのルールでハンドの強さを対戦する。勝てばさらに+20%、負ければ逆に-20%になる。とは言ってもただこれで1試合するだけでは戦略性に欠けるので、2択制を採用している。

(1択目)最初に引いた2枚が気に入った場合は2試合行う。これは写真で言う()にカンマがついている時のパターン。割と強めのハンドが最初に来た場合は勝率が高いのでランダムハンド2セットと2試合行うことで基本的には1勝1敗以上の結果が期待できる。2試合行う場合は引き分けがない限り振り分けられたポイント+20%、変動なし、-20%の3通りのポイントが獲得できる。

(2択目)最初に引いた2枚が気に入らなかった場合そのハンドを捨てて1度だけ引き直すことができる。ただ引き直した分の対価としてこの場合は1試合しか行わない。その分結果はシビアで勝てば+20%、負ければ-20%になる。

このポーカーを用いたポイント制の利点は毎タスクごとにポーカーを楽しめることや、配点が高い時にリスク回避である程度の強さのハンドで2試合したり、稼ぎたい時にあえて1発勝負に出たりと戦略を立てる余地があることなどだ。

5、各タスクの左に記された点数はプロセス3、4を経て最終的に与えられた各タスクへの点数だ。()の中の点数とポーカーの勝敗とこの最終点数を見たらこのポイント制のシステムが見えてくる。毎日の右下に書かれている点数は合計点で、()の中身は今日獲得した点数が本来のポーカー抜きで元々配分されていた点数の合計値と比較すると、どれだけ多かったか少なかったかを記している。ハンドの強さやリスクマネージメントをしっかりしていれば長い目で見るとポーカーにより点数を増やせているはずなので、それをデータを集めて統計を取るのもたまに楽しんでいる。

6、ちなみにその日の目標点数を達成できたか否かはその日の点数に完全に依存している訳ではない。前日の勝ち越し分は翌日までなら持ち越せることになっている。例えば11日には目標900点に対して1215点獲得しているが、315点は翌日に持ち越している。そのため目標1000点に対して760点の12日も持ち越し分と合わせて目標達成になっている。この持ち越し制のメリットは、目標点が高く出過ぎた日に持ち越し分があれば頑張り過ぎなくてもいいこと、早めに目標達成し終わった日には持ち越し分を稼ぐというモチベーションができることなどが挙げられる。ただ持ち越せるのは翌日だけなので、それに甘えてその次の日に持ち越せるポイントがなくなると、13日のように目標達成できない日ができてしまう。

さて、一通り個人的に採用しているやることリストポイント制を紹介してみましたがいかがだったでしょうか。この方法はかなり効力があり目標達成率は75%ほどと週に5日はしっかり7、8時間分のタスクをこなせました。コロナの影響によって自宅待機の時間が増える中、ダラダラしてると自然と焦りも出てきてストレスも溜まってしまうので、何かその日の目標を決めてやり切る達成感を毎日味わうのも悪くないと思います。色々モチベーションを保つのが大変な時期ではありますが、やることはしっかりやりながら生活していきましょう!ではまた次のポストで!