JJ

JJの気まぐれブログ

英語が”できる”ってどのレベルから?

自己紹介読んでくれた方々ありがとうございます。そんなにたくさんの人に読んでもらいたい訳ではありませんが、さすがに読者がゼロだと書く気も起きないので、禁じ手のSNSを使ってまずは興味を持ってくれそうな友達に読者になってもらっています笑

さすがに何も中身がないことばかり投稿しても書いてる方としても読んでる方としてもつまらないと思うので、ここでは自分が長年疑問に思っていることについて書きたいと思います。それは、英語が”できる”、”うまい”、”流暢だ”というのは一体どのレベルのことをさしてるのかということです。あくまで私見なのでふーん程度に読み流してもらえればなと思います。

英語が世界共通語としての地位を確立しつつある現代社会、先進国のほぼ全ての国は英語を第一言語または第二言語として学生に教えているような気がします。僕も中学1年の時から丸8年、様々な場所・形で英語を勉強してきました。一生懸命勉強してきたつもりですが、今現在アメリカで通用しているかと言われると正直微妙なところです。このまま話しを進めても論点がわかりにくいと思うので、まずは僕の英語のバックグラウンドを軽く紹介したいと思います。

中学3年間は学校の勉強と週に1度の英会話塾に通い英検2級まで取得。高校1年次に教育委員会のプログラムの一貫でアメリカに10ヶ月留学、英語力が急激に伸び帰国直後の高校2年6月に英検準1級合格。高校3年6月に英検1級取得、同8月にTOEFL iBT99点。大学1年の春休みにTOEFLのスコアを103点まで伸ばし、在学していた慶應義塾大学を自主退学。大学2年5月から現在(4月)まで11ヶ月シアトルのコミュニティカレッジ在学中。

読むだけ読むとまたイキってるやつが調子乗ってブログで自慢したがってるよwwと思われると思います。僕も自分の経歴についてはそんなに否定するつもりはありませんし、正直一般の人に比べたら英語はできるんだろうなとは思っていました。ただ今アメリカの大学に実際通ってみて思うのは今まで自分の見てきた英語の世界と現実の英語の世界は全く違うなということです。言うまでもなく僕はクラスで英語力は最下位ですし、発音・流暢さ・リズム・スピード、全ての面でネイティブの世界では全く通用していないというのが現状です。そりゃーネイティブには勝てないよーなどと思う人もいるでしょう。ただ僕はそんな言い訳をしている人は絶対に世界で戦えないと思います。世界の第一線で活躍している人でどの分野でもいいですが、私英語は第二言語なので苦手ですとか、英語の論文は書けません、などと言ってる人に出会ったことがありますか?第二言語だからできない、母国語じゃないから流暢に話せない、というのは全部言い訳だと僕は思っています。たとえ周りからそう思われようがネイティブのレベルまで語学力をつける努力をするというのが言語を学ぶことだと個人的には考えています。

さて、ここまで読んで、で何が言いたいの?と思う人も多いでしょう。簡潔に言うと僕が言いたいことは英語を”できる”と思ってはいけないという事です。僕も高校3年次に英検1級をとったときや、大学で目標としていたTOEFL100点オーバーをとった時など自分は英語が”できる”ようになったと壮大な勘違いをしていました。勘違いの何が悪いのかというと、勉強に向かう姿勢が危機感を持っているときとは変わってしまうということです。僕の場合、”もう英語はできるから”というおごりで英語を頑張らなきゃと思っていた時に比べて英語を勉強しなくなっていきました。今大学で自分の英語力の無さが悔しい根底にはそのおごりで勉強をサボってた時期に対する後悔があります。インテンシティーは違うにせよ、将来英語を使わない人なんてほとんどいないと思われる今の世の中、英語を簡単なものだと思わずずっと真剣に向かい続けて欲しい。それが僕の伝えたい事です。周りに比べてできる、という勘違いほど怖いことはありません。英検1級をとろうがTOEICTOEFLで満点をとろうが、ネイティブであろうが英語が完璧にできる人など存在しません。将来英語が”できない”という悲しみを感じたくない人はゴールのないこの道を進み続けるしか方法はありません。”できる”というゴールはありませんが、”伸びる”という進歩があるのが言語だと思うので、英語であれどの言語であれ、いつまでも奢ることなく真剣に向き合っていきましょう。

*ブログを書きたい理由の一つとして、自分の書いたテーマについて他の人はどんな視点を持っているかを知りたい、ということもあるので気軽にコメント(感想、意見、反論などなど)お願いします!